-学生の足を救う- 最近の子供の足に合わせた痛くないローファーを作る 有痛性外脛骨またはその部分の痛み

有痛性外脛骨
内くるぶしの前下方に骨がポコッと出っ張っている状態で、その部分が痛い。そこで病院へ行ったところ、有痛性外脛骨と診断されましたと相談に来る子供は多く来ます。学生で有痛性外脛骨と診断されて来店する場合は、細く長い足で、関節が緩いことがほとんどで、多くが偏平足を伴っています。
インソールを作るように医師から勧められたと、親御さんが一緒に来店します。
こうした学生にとってローファーとの相性は殆どの場合悪いです。また、外脛骨と診断されなくても、舟状骨粗面という出っ張っている部分に、ローファーの履き口がちょうど当たってしまうため、場合によっては外脛骨でなくても痛いのです。
しかも、靴が緩くても靴ずれを起してしまう原因の一つとして紹介した、
「靴のトップライン、履き口のラインのことですが、これが硬い」
これのせいで尚更痛い。
ローファー以外では痛くないという場合は、インソールを作るよりも靴をなんとかすればとりあえず痛くなくなります。実際、このような症状でインソールの店であるルッチュに、インソールを作りに来たのにもかかわらず作らずに帰る学生も多くいます。 そうした学生の多くは、特定の靴を履いた時にのみ痛みが強く出るため、その靴を加工してあげれば問題解決してしまうことがあるからです。
最も残念なのは、ローファーで痛くなったのがきっかけで他の靴でも痛くなってしまった場合です。痛みが治まるまでは、履く靴全てに加工をする必要が出てきます。

「有痛性外形骨でも痛くない既製靴」は今回作る靴の目標ではありませんが、この靴がきっかけでその部分に痛みが出てしまう靴であってはいけません。靴ずれのためだけではなく、この外脛骨や舟状骨粗面がちょうど履き口に掛かってしまう学生のためにも、デザインを当たりにくい履き口のラインにし、当たっても痛くなりにくい履き口の処理を考えなくてはいけません。

外脛骨があっていも、靴を履いていなければ痛くないという人も多くいますし、一定期間を経過すると痛くなくなる人もいます。有痛性外脛骨と診断をされた場合は医師に従って対処してください。
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