-学生の足を救う- 木型について3 製作(細身の足)

足の形状から、木型底面の型を作ってから削り出すこともありますが、今回はそうしたことはせずにいきなり削り出していくことにします。
過去に作った男性用の26センチを想定して作った木型を材料にして削っていきます。
作るのは、25センチの細身の女性用学生ローファーの木型ですので、だいぶ小さくなります。

大雑把にグラインダーで、長さや輪郭を大雑把に削り出します。
大雑把にグラインダーで、長さや輪郭を大雑把に削り出します。


寸法を見ながらグラインダーで調整していきます。
寸法を見ながらグラインダーで調整していきます。


寸法に気を付けながら、全体に角が無く、なめらかな曲線となるように全体の繋がりを意識しながら整えます
寸法に気を付けながら、全体に角が無く、なめらかな曲線となるように全体の繋がりを意識しながら整えます


グラインダーでは表現しきれない細かな曲線の繋がりを鑢を用いて手で削っていきます。
グラインダーでは表現しきれない細かな曲線の繋がりを鑢を用いて手で削っていきます。


R.F Academyカリキュラム案内

木型

R.F アカデミーでは、木型を削ることを積極的に行っていただきます。
とはいえ、見た目、履き心地、靴の作りやすさなど、靴作りの全ての要素に影響を与える木型という奥の深いものを、短時間で習得できるとは考えていません。
グラインダーを使用し、短時間で作業を行うことで、「どこを」「どうしたら」「どうなった」という体験を、鮮明なうちに得ることが目的です。
この体験を積み重ね、考察し、次の試みに活かす。こうした、自分なりの木型への試みを、繰り返すことで木型への知識を得ることを、大切にしたいと考えています。

美しい木型を、時間をかけて削ることで得られることもまたたくさんありますが、それは一人で木型と向き合うことによって得られる経験です。
R.F アカデミーの2年間の授業に於いてはそこを最重要とはとらえておりません。
靴学校921
このブログは靴と足のプロフェッショナルを育成する学校
921(クツビト)が情報を提供しています。